本日は、ピーカンの天気です。
こんな日は自転車で出かけないと、もったいないですね。
ところで、写真に写っている自転車、いつものブロンプトン君と違いますね。
そうなんです、この自転車は横浜コミュニティサイクル、通称「ベイバイク」が貸し出している、レンタルの電動アシスト自転車でした。
なんでこの自転車を借りたかというと、横浜にいろいろある「坂」を見たいと思ってまして、そうなると、あっちの坂こっちの坂を、行ったり来たりしなければいけないなーと、思ったしだいです。
そうすると、変則ギアがないブロンプトン君では足がガタガタになって、たぶん途中退場になるでしょうね。
それでは、電動アシストにすればいいんではないかなーと、思いついたんですね。
ということで、本日めでたくレンタルしたというわけでした。
目次の項目は記事へリンクしてます
- 電チャリで港が見える丘公園へ
- 山手にある「ブラフ積み」の遺構に来ました。
- ここは「横浜地方気象台」の入り口でした。
- 山下公園の「インド水塔」で記念撮影
- 電動アシストで坂を登った感想
- 三つの坂の結果を発表
電チャリで港が見える丘公園へ
下の写真は、JR石川町駅近くにあるベイバイクの管理事務所から電チャリを借りて、この港が見える丘公園まで走ってきたところの写真です。
なんと、ここまでの谷戸坂を、立ちこぎ無しでサドルに座ったままで、頂上まで登り切ってしまいましたよ。
電チャリ、恐るべし!
そして、ご存じの外人墓地です。
ここは、代官坂のふもとのお屋敷前です。
これから代官坂への「電チャリ登山」です。
山手にある「ブラフ積み」の遺構に来ました。
この「ブラフ」という言葉は、以前にも出てきましたね。
「ブラフ溝」を探しに、あっちこっちを歩きました。
つぎの写真の、左側の石積みが「ブラフ積み」です。
ブラフ積みとガス灯
そしてこんどは、なにやらヘンテコなものがありますね。
ここは「横浜地方気象台」の入り口でした。
気象台らしく、風速風向計がワンポイントでした。
じつは、この横浜地方気象台の建物自体が、なかなかの洋風建物なんですよ。
山下公園の「インド水塔」で記念撮影
山下公園に来ました。
失礼して「インド水塔」の真ん中に電チャリを置いて、記念撮影です。
この「インド水塔」の天井を見た人はいますか、とてもきれいにできてますよ。
関東大震災のときのお礼にと、インドの人たちからの気持ちとして作ったんですね。
天井のデザインはたいへんに手が込んでます。
わたしのコンパクトデジカメで表現するのには、ここまででした。
インド水塔から、向こうに見えるのは「大さん橋」でした。
電動アシストで坂を登った感想
今回、電チャリを使っていろいろと走って、どのくらいの坂が上れるのか、別の言い方をすると、どのくらいの勾配が上れるのかを、テストしました。
今回走った三つの坂は、スポーツ自転車でも立ちこぎをしないで、登りきるのは不可能だと思います。
テストの条件は、自転車の立ちこぎはしない、というごくシンプルなものです。
- 電動のスイッチは、すべての坂で「強」です。
- 結果は、谷戸坂、代官坂、地蔵坂の三つとも、立ちこぎ無しで登り切りました。
- 立ちこぎはなくても、足への負担は、なかなかにありますよ。
- まったく楽に登れるというものではないですね。
例えばこんなことがありました・・・
地蔵坂の途中、前のトラックがつかえていて、止まってしまいました。
アレ、これ発進できるかなーと思って、ひとこぎしたら、すーっと進むんですよ。
それに、平たんな道の場合は、後ろから誰かが押しているじゃないか、と思えるほど発進が楽ですね。
これだけ楽に走れると、日本の自転車販売台数では電チャリがダントツだ、というのも理解できます。
三つの坂の結果を発表
そして今回のテストの結果の解説を作りました。
坂の勾配の計算方法は、わたしの独自の方法ですので、参考までです。
しばらく前まで、わたしはブロンプトン君で登れる坂の勾配は、5%でした。
そうすると、今回の三つの坂の「勾配10%」というのが、どれほど急坂かということがわかりますね。
谷戸坂の勾配
※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載
代官坂の勾配
※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載
地蔵坂の勾配
※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載
※上図は国土地理院タイルに場所等の名前や記号を追記して掲載
○月日:2020年1月20日 月曜日
○時間:13時~15時
○場所:横浜・山手周辺
○距離:13Km
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●出典・地図について
このブログに使われいてる地図や空中写真の一部は、国土地理院発行の電子地形図「タイル」、陰影地形図「アナグリフ」、空中写真などを複製し、自転車走行軌跡や記号等を追加して掲載してます。
地理院タイル一覧ページ
https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html