さっきからキョロキョロして、探し物をしています。
このあたりかなーって見まわしたら、ありました。
巽聖歌(たつみせいか)の歌碑の案内です。
この案内、手前の垣根で見えなかったですよ。
もう少し、垣根を低くしたらいいんですけどね。
ということで、きようは八王子市に来てます。
詩人「巽聖歌」の、童謡「たきび」の歌碑を見に来ました。
♪ かきねの かきねの まがりかど ♪ のあの歌です。
で、シゲシゲ見ますと歌碑ではなくて「詩碑」になってますね。
なるほど、巽聖歌は詩人で「たきび」も詩だから「詩碑」なんですね。
今回は、JR立川駅から「T-バイク」という電動レンタサイクルで来ました。
ここはJR八王子駅からだいぶ走ってきた、旭が丘中央公園です。
公園入口の奥のほうに、その碑がありました。
碑のまわりは、ご近所のおかあさんたちの自転車置き場になってます。
雰囲気としては、自転車置き場に碑がある、ように見えますよ。
ところで、今年の1月12日に、JR中野駅の住宅街にある「たきび」のうた発祥の地、という場所へポタリングしました。
竹の垣根があって、歌の内容そのままでした。
垣根の隅には、中野区認定というお墨付きの立て札もありましたね。
それと比べるとこちらの碑は、公園の隅にポツンとしてます。
それと「詩碑所在地」になっているところがポイントですね。
中野の場合は「たきびのうた発祥の地」でしたから、こちらは一歩譲ってます。
いずれにしても有名な童謡なので、碑はもう少しコテコテしてもいいかなーつて、思ってしまいました。
つぎの写真は、碑の前のベンチでくつろぐ、ご近所さんです。
向こうの冬木立が、童謡たきびの雰囲気になっていますかね。
たきびの碑とお別れしての帰り道は、イチョウの葉っぱのジュウタン です。
そしてここに到着です。
こうして見ると、おみやげ屋さんかな。
インヤ、ここはJR日野駅 でした。
どうです、普通の家の雨どいがある駅舎っていうのは、そうそうないでしょ。
手がとどきそうな高さです。
こちらは駅舎の中です。
木の柱は、いい塩梅の色になってました。
そんな駅舎の壁には、この古い写真があります。
昭和26年の写真と、きよう撮った写真を並べますよ。
大きく変わったのは、駅舎の向こうが住宅から駅のホームになったところかな。
雰囲気はほとんどおんなじ。
わたしが写真をパチパチしていた後ろには、この日野宿の看板が立ってました。
こうして見ると、日野宿、いがいに長いですね。
知らない町内をウロウロするのが好きなおじさんとしては、この日野宿通りを往復するのも、たのしいかな。
そしてまたまた来ました、ひの煉瓦ホールです。
本日は休館日でした。
このまえ来た時にこの中をじっくり見なかったので、今日は見れるかなと思ってきたんですけど、ザンネンです。
ザンネンな気分になると、何か食べたくなりますね。
ということで、となりにある日野市役所の日野市民食堂さんへ入りましょう。
フムフムとメニューを見てたら、たい焼きがある!
さっそくご注文です。
やっぱり、コーヒーにはたい焼きでしょ。
そういえばJR日野駅の駅舎の隅っこに、たい焼き屋さんがあったぞ。
日野市はたい焼きが名物なの?
≪ 追伸 ≫
日野駅と「たい焼き」の関係の証拠写真です。
こうして見ると、
日野駅が「たい焼き屋」なのか、
「たい焼き屋」が日野駅なのか。
謎は深まるばかり・・・
●記録
月日:2020年12月14日 月曜日
時間:10時~14時
場所:立川駅から八王子市内をあっちこっち
距離:24Km
●関連したもの
中野区にある「たきび」のうた発祥の地に行きました
赤とんぼとちびっ子の銅像もあります
>>三鷹駅前の「赤とんぼ」の子供たちは、「風の散歩道」を歩いて帰ります
おもちゃ箱に入ったような気分になれます
日野館のそばで一休み
>>「日野宿本陣」を見て「日野館の蕎麦」を食べれば、幕末テレビのフルコース
●地図について
このブログに使われている地図や空中写真の一部は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)または、地理院撮影の空中写真を複製し、自転車走行軌跡等を追加加工したものです。国土地理院:https://maps.gsi.go.jp/